キャンプを始めよう!初心者に優しいクーラーボックス選び

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自然の中で過ごす素敵な時間を計画中でしょうか?
「キャンプを始めたいけど、何が必要なんだろう?」「キャンプ道具はたくさんあるけど、どんなものを選んだらいいの?」キャンプ道具の中でも特に重要なアイテムの一つが「クーラーボックス」です。

クーラーボックスは、食材や飲み物を新鮮に保ってくれる、キャンプの強い味方。キャンプでの楽しいひと時をサポートしてくれる相棒として、キャンプには欠かせないアイテムです。おいしい食事と冷たい飲み物があれば、キャンプの楽しさも倍増しますよね。

キャンプ道具選びは、誰でも最初は迷うもの。できれば失敗したくないですよね。しかしどんなクーラーボックスを選べばいいのか。
食材や飲み物を新鮮に保つためのクーラーボックスは、キャンプの快適さを大きく左右します。小さすぎれば必要な食材が入らず、大きすぎれば持ち運びが大変になってしまいます。

「ハードタイプ?ソフトタイプ?」「何リットルあれば足りる?」「予算はどのくらい?」など、初めてクーラーボックスを購入する際の疑問にお答えしながら、失敗しない選び方をご紹介します。

このガイドを読めば、あなたのキャンプスタイルに合った最適なクーラーボックスが見つかり、美味しい食事と冷たい飲み物で快適なアウトドアライフを楽しめるようになりますよ。さあ、一緒に理想のクーラーボックスを探していきましょう!

これからキャンプを始める初心者の方や、今使っているクーラーボックスの買い替えを考えている方は、ぜひ参考にしてください!

クーラーボックス選びのポイント

クーラーボックスの種類

種類 特徴
ソフトタイプ 軽量で持ち運びしやすい。折りたためてコンパクト。短時間の持ち運びに良い。
ハードタイプ 頑丈で保冷力が高い。長時間保冷しておくときに良い。

ソフトタイプは軽量で折り畳めるタイプもありコンパクトですが、長時間の保冷は向いていません。キャンプを始める際にまず買うのは、保冷力のあるハードタイプのクーラーボックスを買うのがおすすめです。

サイズ

サイズ(容量) ハード ソフト
小型(15Lくらい) ソロキャンプ 買い物、レジャー、スポーツ
中型(30Lくらい) 2〜3人キャンプ 少人数BBQ
大型(40L以上) ファミリーキャンプ 大人数BBQ

 

クーラーボックスには、食材と飲み物のほかに保冷剤を入れるスペースも必要です。クーラーボックスのサイズは、ピッタリよりも少し余裕を持ったサイズにしましょう。
いろんな料理を作りたい方、お酒をたくさん冷やしておきたい方はハードクーラーボックス2個持ちで食材と飲み物、子どもの飲みものとお酒など分けるのもおすすめです。

素材

素材 特徴
真空断熱パネル 保冷力は高いが、価格も高くなる。
発泡ウレタン 真空断熱パネルより保冷力が下がるが、価格も安価。
発泡スチロール 保冷力は低いが安価。
ポリエチレンフォーム ほとんどのソフトクーラーボックスに使用されている。何層も重ねることで保冷力アップ。

 

数日間キャンプするのなら真空断熱パネルのクーラーボックスがおすすめですが、一泊のキャンプなら発泡ウレタンでもOK。

使いやすさと機能性

持ち運びやすいハンドルだったり、車に積みやすい形状やサイズ、水抜き栓の有無など、使用シーンに合わせた機能もチェックしておきましょう。


私たちが愛用しているのは「FIELDOOR  NORTHEN COOLERBOX 42.5L」
我が家のお気に入りクーラーボックスです。

42.5ℓサイズなので、3人家族には十分なサイズです。2リットルのペットボトル2本と、ビールやジュース、食材もしっかり入ります。
持ち手あり、水抜き栓ありです。
がっしりとしているのでクーラーボックスの上にLサイズのコンテナを乗せても人が座ってもびくともしません。

私は保冷力を長持ちさせるために、夏場はお茶と水のペットボトルを2本凍らせて一緒に入れています。ただし、ペットボトル飲料を凍らせると膨張するので、ペットボトルの中身を少し減らしてから冷凍庫へ入れるのを忘れずに!

ただ、残念なポイントもあります。しっかりとした作りの分、少し重いのと、2リットルのペットボトルが縦に入らないこと。ペットボトルを寝かせて入れると、その上に他の物を置くことになり、見にくく、取り出しづらくなってしまいます。
でも工夫次第で解決!私は100均の収納ボックスをクーラーボックスの中に入れて整理しています。調味料などの細々したものや、子供用のゼリー、パウチ飲料などを入れています。
これでだいぶスッキリ使いやすくなりましたよ!

FIELDOOR  NORTHEN COOLERBOX 42.5Lだけでなく、他のクーラボックスも食品と飲み物のスペースを分けるなど、100均のカゴの使用はオススメです。

クーラーボックスを上手に使うコツ

保冷力アップのテクニック

①クーラーボックスは前日から予冷しよう!

キャンプ出発前日にひと手間かけるだけで、保冷効果がグンとアップします!クーラーボックスに保冷剤や氷を入れて、あらかじめ中をしっかり冷やしておきましょう。当日はその保冷剤を新しいものに交換するだけ。これだけで効率よく温度が保てます。

持っていく飲み物や食品も、出発前にしっかり冷やしておくのがポイント!特に冷凍できるものは冷凍しておくと、自然な保冷剤になって長持ちします。

②日陰に置くだけで保冷力アップ!

直射日光はクーラーボックスの大敵!日が当たる場所に置くと内部温度がグッと上がってしまいます。なるべく日陰に置いて、もし日が当たってしまう場合は、タオルや断熱シートをかけてあげましょう。ちょっとした工夫で保冷力が全然違いますよ!

③地面からの熱も侮れない!クーラースタンドの活用

意外と知られていないのが「地面からの熱」の影響。特に暑い日は地面からの熱で内部温度が上がりやすくなります。クーラースタンドを使って地面から少し浮かせるだけで、風通しが良くなり保冷効果アップ!

④開け閉めは最小限に!収納の工夫

クーラーボックスの開閉は冷気が逃げる一番の原因。開ける回数を減らす工夫をしましょう!

収納する時のコツは、取り出す順番を考えること。よく使うものは上に、キャンプ後半に使うものは下に入れるといった「時系列パッキング」がおすすめです。

⑤保冷剤は上に置くのがベスト!

冷気は上から下へ流れるので、保冷剤はクーラーボックスの中で一番上に置くのが効果的!ホームセンターや釣具屋さんの保冷剤はコスパ抜群で、長時間冷えが持続しますよ。

我が家の子連れキャンプ術!2つのクーラーボックス活用法

私たち家族のキャンプでは、小さなソフトクーラー(350ml6缶サイズ)と大きなハードクーラー(42.5L)の2種類を使い分けています。

出発時は大きなハードクーラーに食材やドリンクを詰め込みます。小さなソフトクーラーには保冷剤だけ入れておき、道中の買い物用に準備しておきます。
道の駅で買った冷蔵、冷凍品は、ソフトクーラーボックスにイン。

キャンプ場に着いたら、ちょっとした入れ替え作戦!

  1. 道中で買った食材はハードクーラーボックスへ移動
  2. すぐに飲みたいドリンク(子どものジュースやビール)をハードクーラーボックスからソフトクーラーボックスへ移動

これだけで、夕食の準備まで大きなクーラーボックスを開ける必要がなくなり、冷気を閉じ込めてキープできます!



DOD ソフトくらら


私のいちおし!ソフトタイプのクーラーボックスです。軽くて持ち運びがしやすく、350ml缶が6本と保冷剤がぴったりと入るサイズのクーラーボックスです。500mlのペットボトルも横に倒せば4本入ります。DODのロゴが可愛くてお気に入りです。

キャンプ以外にも子どもの運動会や海水浴、川遊びなどのちょっとしたお出かけの時にも大活躍しています。

まとめ

今回はクーラーボックス選びのポイント、おすすめの使い方をご紹介しました。
種類、サイズ、素材からキャンプに行く人数や日数に合わせて選んでください。
保冷力を持続させる5つのコツを覚えておけば、中身が溶けてしまった、ぬるくなって食材をダメにしてしまったなどということはなくなるはずです。

最強のクーラーボックスを手に入れて、キャンプをより快適に楽しんでください。

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