簡単・時短!キャンプママにおすすめティファールライスポット

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初めてのキャンプでの食事と言えば、飯ごうで炊いたご飯にカレーですよね。

私自身、キャンプには何度も行っていますが、実は飯ごうやメスティンでご飯を炊くのはあまり好きではありませんでした。それは飯ごうやメスティンが焦げ付いたり、お米に芯が残っていたりなど、失敗してしまうことがあったからです。

「もっと簡単で美味しいキャンプごはんが出来たらなぁ」と思い続けて、気づけばキャンプ歴も2年以上に。 そんな中、最近購入したティファールのライスポットが驚くほど便利で、キャンプ料理が一層楽しくなりました。

そこで、このライスポットのメリットや、ご飯を炊く以外のおすすめの使い方についてご紹介したいと思います。

ティファールライスポットとは

まず「ティファールのライスポット」と聞いてピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんので簡単に説明します。正式な名称は「ティファールキャストラインアロマライスポット。」調理器具で有名なティファールが販売しているフタ付きのご飯鍋です。

私はアマゾンで\5,400で購入しましたが、これは他の炊飯用鍋と比較してもコストパフォーマンスが良いと感じています。ティファールの店舗でもほぼ同様の価格設定となっているため、実際に手に取ってみて軽さやコンパクトさをお店で確認するのも良いかも知れません。

このライスポットは、一度に最大3合のご飯が炊ける大きさで、容量は2.6リットルと、一般的な家庭にちょうど良いサイズ感です。 さらに、ガスコンロはもちろんのこと、IHクッキングヒーターに対応しているため、どんな調理環境でも使えるのが魅力です。

良かったポイント

軽量

公式サイトなどでは、ティファールのライスポットの重量はフタ込みで1,000gと表示されていますが、実際に自宅で測ってみたところ、私のものは1,092gでした。表示されている重さと実際の重さは多少の誤差があるかもしれません。とはいえ、重さの違いはごくわずかで、実際の使用にはほとんど影響がない程度だと思います。

このティファールのライスポットは他の有名な鍋、例えばフィスラーやストウブのような鋳物ホーロー鍋と比べて、圧倒的に軽く感じます。軽量でありながらも炊き上がりにムラが少なく、お米の甘さや香りをしっかり引き出してくれます。

軽くて持ち運びしやすいので、毎日のご飯作りはもちろんのこと、キャンプやアウトドアにも持っていけます。

いろんな熱源で使える

ティファールのライスポットは、IHにもガスコンロにも対応しているので、家でもキャンプでも使える優れものです。自宅のキッチンで手軽に炊飯や調理ができるのはもちろん、キャンプなどのアウトドアシーンにもそのまま持って行けるため、非常に便利です。

家で事前に料理を作っておいてキャンプに持って行けば、現地では温めるだけで手早く食事の準備が整います。 逆に、キャンプで作った料理の残りをそのまま家に持ち帰り、再加熱し鍋ひとつで温め直しができるため、洗い物を極力抑えられることが大きなポイントです。これによって、特に日々の家事を進める主婦にとっては、片付けの手間が減り、少しでも負担が軽くなるのが嬉しいところです。

吹きこぼれしにくい

ティファールのライスポットには、フタの周りが少し立ち上がっているデザインで、これが吹きこぼれを防ぐ役割を担っています。ご飯を炊くときは、火加減の調整が面倒になりがちですが、このライスポットなら火加減を気にしなくても安定した炊飯が可能です。

 調理中、火加減の心配をしなくて良いため、他の料理の準備や片付けなどの効率が上がり、家事の負担も軽くなります

また、吹きこぼれが少ないということは、鍋やコンロ周りの汚れも極力抑えられるため、後片付けが楽になるのも嬉しいポイントです。

くっつかない

ティファールの製品に慣れ親しんでいる方、特にティファールのフライパンを事がある方なら、「こびりつきにくさ」の便利さは実感されていると思います。このこびりつきにくさはライスポットも同様です。これによってご飯や食材が鍋底にこびりつきにくく、焦げ付きを防いでくれます。

さらに、フッ素樹脂加工のおかげで、土鍋に比べて汚れやニオイもつきにくいと感じています。 特に、ご飯を炊いた後の独特な香りが鍋に残りにくく、違う料理にすぐ使う場合にも安心です鍋の表面はスムーズで、少量の水と洗剤で簡単に汚れが落ちるため、後片付けも楽になります。 これにより、日常使いでも手入れが簡単で、清潔さを保ちやすいのがこの鍋のメリットです。

また、土鍋と違って吸水しないため、匂いが少なく、様々な料理に使ってもたまに使うと香りや影響を与えないのが嬉しいところです。

手入れが簡単

ティファールのライスポットは、フッ素樹脂加工により汚れがスルッと落ちるので手入れがとても簡単です。鍋本体とフタのみのシンプルな構造なので、複雑な部品を取り外したり細かい部品をはずしたりする作業もありません。フタと本体をサッと洗って、さっと拭くだけで清潔に保てます。

悪かったポイント

持ち手、フタのつまみが熱くなる

ティファールのライスポットは便利で使いやすい鍋ですが、加熱の際は注意が必要です。使用中に持ち手やフタのつまみ部分がかなり熱くなってしまうため、鍋を移動したりフタが出たりする際には必ずミトンや鍋つかみを使う必要があります。 

テーブルが耐熱性でない場合は鍋敷きも必要です。

メモリがない

ティファールのライスポットは便利な炊飯用鍋ですが、炊飯器の釜のように内側に水の量を示すメモリがついていないため、少し不便に感じる点もあります。炊飯器だとお米を入れた後に水量をメモリに合わせるだけで済みますが、ライスポットでは毎回計量カップなどで水の量を計る必要があります。

調理法

炊く

【ふっくらご飯のおすすめの炊き方】

①米を研いで吸水(夏は30分、冬は1時間程度)

②ザルにあげて水を切り5分ほど放置。

③鍋にうつし、同量の水を加える。

④強めの中火で沸騰させる。

⑤蒸気が出てきたら弱めの中火にして12分間加熱。

⑥15分間蒸らす。

⑦おこげにしたい時は強火で30秒。

おこげも簡単にできます

ライスポットという名のとおり、ご飯を炊くのための鍋なのでふっくらおいしいご飯が炊けます。家でお米を浸け置きしてからキャンプ場に行けばさらにふっくらおいしく炊き上がります。

キャンプ初心者の場合、焚き火より火加減調節が楽な、カセットコンロを使うのがおすすめ!カセットコンロなら、中火で蒸気が出てから炊き上がり時間までスマホで12分、蒸らし15分とアラームしておくだけの失敗知らず。時間と火加減さえ守れればあとはライスポットにおまかせで大丈夫。この間は他の作業をしながらでも料理がすすめられます。

白米だけでなくおこげのある炊き込みご飯も出来ます。

ご飯が炊き上がったあともフタを閉めたままにすればおひつのように使えて短時間なら保温も可能です。子どもにご飯を食べさせ終わってからでも、ママがご飯を食べる時間までは温かいご飯のままです。

焼く・炒める

ティファールのフライパンと同じように表面にフッ素樹脂加工がされているので、焼く・炒めることも出来ます。

底の部分の広さがないので餃子など広げて並べて焼くのには向いていませんが、ステーキ、ハンバーグ、焼きそば、チャーハン、焼きおにぎり、フレンチトーストなどいろんなメニューのものが美味しく焼けます。

揚げる

からあげやポテト、コロッケなどの揚げ物は子どもが好きなメニューですよね。ライスポットは深さがあるので揚げ物も出来ます。

揚げ物後の油は100均にある油吸着剤を使うと油をどんどん吸ってくれて、油の処理が簡単です。

セリアで買った油吸着剤

油吸着剤。ふわっとやゆきぐもなどの商品名でダイソーやセリアなどの100均に置いてあります。ひと袋で350gの油を吸収してくれます。

油や調理器具が冷えたのを確認してから、ほぐしたふわっとを入れ、油を吸わせます。そのあとは可燃ごみへ捨てるだけで良いのでとても便利です。

 

煮る

ライスポットは鍋と同じ使い方ができます。ライスポットの容量が2.6ℓなので、具だくさんの味噌汁や鍋料理、カレー、シチュー、スープなど、寒い時期には欠かせないあったかメニューが調理可能!

汁物が好きなうちの旦那もライスポットの購入を喜んでいます。

家で作ったおでんを入れてキャンプ場に持って行ったり、キャンプで余ったカレーもライスポットに入れたまま持ち帰って家で温めなおせます。

チーズリゾット、チョコフォンデュなどもうちの子どものお気に入りメニューです。

蒸す

ライスポットの中に金属製のざるを入れ、底上げすれば蒸し器としても使えます。旦那が蒸し料理が好きなので夫婦二人での食事の時にライスポットで蒸し料理を作ってます。あさりの酒蒸しなど簡単です。

肉まんや蒸しパン、プリンなど子どもが好きなメニューも出来ます。

中に入れるザルは小さめのものが良く、プラスチックでは溶けてしまうので、金属製であれば100均に売ってあるものでも大丈夫です。

まとめ

キャンプでの料理をもっと簡単に、美味しくしたいと考えるなら、ティファールの「ライスポット」が最適です。

軽量で吹きこぼれしにくく、くっつかないので調理も後片付けも簡単。

このライスポットは、ごはんを炊くだけでなく、焼く、炒める、揚げる、煮る、蒸すと調理法が多様で、料理の幅が広がります。

ガスでもIHでも使えるので、家でもキャンプ場でも使えます。

ティファールのライスポットを使った調理で、今よりも簡単にキャンプ飯を作って、おいしい食事を楽しみながら家族でゆっくりとした時間を過ごしてみませんか?

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