響灘グリーンパークは、綺麗な緑地に緑豊かな芝生や美しい花壇、木々が立ち並び自然とふれあえる場所です。
敷地内には様々な施設やたくさんの遊具があり、毎年多くの家族連れが訪れています。
動物と触れ合ったり、遊具で遊んだり、イベントやワークショップなども定期的に開催され、子どもが楽しむための様々なアクティビティがそろっています。
その中でも今回は、響灘グリーンパーク内にある熱帯生態園の魅力をご紹介します。
熱帯生態園で様々な亜熱帯の動物や植物がいる、自然について学べる施設です。
お子さんと一緒に亜熱帯の豊かな自然環境を体験してみませんか?
グリーンパーク熱帯生態園
所在地
福岡県北九州市若松区竹並
響灘緑地(グリーンパーク内)にあります。
駐車場が北と南で2箇所ありますが、南の第一駐車場からの方が少し近いかと思います。
料金
一般 | ¥350 |
小中学生 | ¥200 |
7割減免対象高齢者 | ¥100 |
※グリーンパーク入園料が別途必要。
(2024年9月現在)
おすすめポイント
たくさんの生き物が見られる
最近は、動物園でよく目にするようになった動物カピバラやコツメカワウソ。
熱帯生態園にもいます。
カピバラは南米アマゾン川付近のジャングル、コツメカワウソは東南アジアを中心とした河川や沼地に住んでいます。
動物園とは違った、暖かくて湿度の高いジャングルの空気を想像しながら動物を見ることができます。
コツメカワウソの可愛さに、息子も思わず「かわいいー♡」と声を上げていました。
遊んだり泳いだりしていて、ずっと眺めていられる可愛さ。
園内は、日本最大級の蝶、オオゴマダラが飛び交っています。
人に慣れているのか、そっと近づけば逃げません。
息子は「こんな近くで初めて蝶を見た!」と驚いていました。
ノートやスケッチブックを持ち込んで、足の本数や口の形など、蝶の観察をしても楽しそうです。
ピラニアをはじめ、アロワナ、レッドテールキャットなど様々な種類の魚がいました。
水族館では海に棲む魚は多く見ることができますが、川に棲む魚はあまり見ないのではないでしょうか。
動物園ではあまり見かけないコウモリもいます。
カメやカエル、ウーパールーパー、カメレオンと他にもたくさんの動物がいます。
園内を自由に動き回っている動物もいるので、お子さんと一緒に探してみてくださいね。
タイミングが合えばえさやり体験ができます。
たくさんの子どもが魚のえさやりを楽しんでいました。
魚の餌1杯¥100
あまり見られない植物が見られる
バナナは知っていても、どういうふうに実ができるのか知らない子は多いですよね。
バナナを見ながら「こんなに沢山なるんだね~!」と驚きの息子でした。
スーパーで1房数本ずつ売られているバナナしか見ないですよね。
バナナが黄色く色づく頃にまた来たいです。
熱帯生態園に咲いている花は、派手な赤い花が多い印象でした。
調べてみるとジャングルは大きな木々が多く、地面にはあまり光が届かないそう。
その薄暗いジャングルの中でも、虫や鳥に見つけてもらえるように赤色の花が多いんだとか。
なるほど~と感心しますよね。
お子さんにそんな話をしながら回ってみてください。
イベント
熱帯生態園では、定期的にいろんなイベントが開催されています。
私たちが行ったときは、フトアゴヒゲトカゲとの写真撮影でした。
昼過ぎに到着したときには整理券配布が終了していました。
2024年10月6日㈰には、オニオオハシのつばさちゃんと写真撮影会が開催。
1人\100で、先着30名様。
整理券が必要です。
10:15~熱帯生態園前で配布開始。
美しい色に可愛い顔のつばさちゃん。
是非写真を撮りに行ってみてください。
おまけポイント
第2温室、第3温室は隣同士にあり、どちらも無料で入れます。
季節によって温室に咲いている花が違うそう。
第2温室には、オオゴマダラの食草となるホウライカガミを栽培。
ホウライカガミをはじめ、ドラゴンフルーツやウツボカズラなど興味深いものでした。
第3温室は、オオゴマダラの幼虫やサナギ、熱帯のフルーツが展示。
虫やフルーツが好きな子は、第3温室の方が興味を持ってくれるかもしれません。
まとめ
熱帯生態園は、豊かな生物の多様性を体験できる特別な場所です。
熱帯生態園のおすすめポイントは、
①たくさんの動物が見られる
②あまり見られない植物が見られる
③写真撮影などのイベントが楽しめる
でした。
子どもが楽しむのはもちろんですが、自然について学んだり、環境について考えるきっかけになればと思っています。
次のお出かけスポットの候補の1つに入れてみてはいかがですか?